GMOとくとくBB光のデメリットは、①スマホのセット割がない、②キャッシュバックに受取手続き・期間条件がある、③IPv6の高速通信に対応ルーターが要る、④光コラボのため混雑の影響を受ける、の4点に絞られます。いずれも回避策があり、越えれば「契約期間の縛りなし・ずっと定額」という基準回線が残ります。

この記事では、購入直前のあなたが引っかかりやすい4つの弱点を正直に提示し、それぞれの回避策と、デメリットを越えたあとに残る価値を順に整理します。

デメリット①なぜスマホのセット割がないのか

GMOとくとくBB光自体には、スマホとのセット割がありません。これは光回線選びで最初に確認すべき弱点です。ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアユーザーは、セット割で世帯のスマホ代が割引されるため、たとえばセット割込みのドコモ光4,400円のような回線がトータルで逆転します。

回避策はシンプルです。そもそもセット割を持たない人にとっては、このデメリットは存在しません。格安SIM・povo・LINEMOユーザーにはセット割がないため、回線単体の安さで勝負が決まります。GMOとくとくBB光はマンション4,290円・戸建5,390円(税込・プロバイダ料込み)のずっと定額で、セット割を当てにできない人にこそ「素の月額が安い」という強みが効きます。詳しい考え方はGMOとくとくBB光の基準回線という見方で解説しています。

デメリット②キャッシュバックはなぜ失効するのか

GMOとくとくBB光のキャッシュバックは、受け取りに申請手続きが必要です。申請できる時期や期間を逃すと、そのまま失効します。さらに金額や条件は時期により変動するため、「広告の額面がそのまま手元に入る」と考えるのは危険です。

回避策は申請の管理です。申込当日に、申請が始まる月と期限をカレンダーへ登録してください。案内メールが届くアドレスを普段使うものに設定し、申請条件を保存しておけば、受け取り忘れによる失効はほぼ防げます。キャッシュバックが失効する仕掛けと見抜き方はキャッシュバックの失効条件で詳しく解説しています。実質料金を考えるうえでは、キャッシュバックは「確実に受け取れる額だけ」を計算に入れ、それ以外は月額の定額部分で判断するのが堅実です。

デメリット③IPv6にはなぜ対応ルーターが要るのか

GMOとくとくBB光でIPv6(IPoE)の高速通信を使うには、対応ルーターが必要です。手持ちの古いルーターのままでは、IPv6方式の恩恵を受けられないことがあります。これは申込直後の「思ったより速くない」というつまずきの典型です。

回避策は、対応ルーターをあらかじめ用意することです。IPv6(IPoE)対応のルーターを使えば、混雑しやすい時間帯でも安定した通信になりやすくなります。申し込み前に、自宅のルーターがIPv6方式に対応しているかを確認しておけば、開通直後から快適に使えます。

デメリット④光コラボだから速度は何に左右されるのか

GMOとくとくBB光はフレッツ光の設備を使う光コラボ回線です。そのため、速度はNTTフレッツ網の混雑に左右されます。独自回線と違い、夜間など利用が集中する時間帯は、網全体の混雑の影響を受けます。

ただしこれは裏返すと強みでもあります。光コラボのため提供エリアは全国で、エリア限定の独自回線と違い、住んでいる場所でほぼ使えます。混雑の体感は、デメリット③で挙げたIPv6(IPoE)対応ルーターを用意することで改善しやすくなります。エリアの広さと縛りなしを取るならGMO、エリア内で月額最安を狙うなら独自回線、という整理になります。

デメリットを越えると何が残るのか

ここまでの4つのデメリットは、いずれも「自分に当てはまるか」を確認し、当てはまるなら回避策を取れば越えられます。セット割がない点はセット割を持たない人には無関係、キャッシュバックの失効はカレンダー管理で防止、IPv6と混雑は対応ルーターで対処できます。

越えたあとに残るのは、契約期間の縛りがなく解約金ゼロで、マンション4,290円・戸建5,390円のずっと定額で使える基準回線です。2年契約・3年契約が当たり前の市場で、いつ解約しても違約金がかからない自由は明確な差別化要素です。今の料金と特典が自分に合うかは、住居タイプとスマホの条件を入れれば確認できます。

自分の住居タイプとスマホで実際にいくらになるかは、実質料金シミュレーターで24か月総額を試算できます。工事費の扱いやキャッシュバックの最新条件は時期により変わるため、申し込み直前に公式サイトで必ず確認してください。

この記事のまとめ

  • GMOとくとくBB光のデメリットは「セット割なし」「キャッシュバックの受取条件」「IPv6に対応ルーターが必要」「光コラボで混雑の影響を受ける」の4点
  • セット割がない弱点は、セット割を持たない格安SIM・povo・LINEMOユーザーには影響せず、むしろ素の定額の安さが効く
  • キャッシュバックは申請開始月と期限をカレンダー登録し、確実に受け取れる額だけを実質料金に組み込む
  • IPv6(IPoE)対応ルーターを用意すれば、混雑帯の体感は改善しやすくなる
  • デメリットを越えると、縛りなし・解約金ゼロ・マンション4,290円/戸建5,390円のずっと定額という基準回線が残る