ソフトバンク光1ギガの月額は2026年12月から5,720円が6,050円に、SoftBank Air(ソフトバンクエアー)は5,368円が5,698円に、それぞれ330円値上げされます。ソフトバンクが2026年4月10日に発表しました。ただし救済策も同時に用意されており、PayPayカード払いの割引「SoftBank 光+」を使えば月330円の値上げをちょうど相殺できます。この記事では、値上げの中身と、負担を増やさないための具体策を整理します(金額は2026年7月時点・最新は公式で確認してください)。

いつから・いくら上がるのか

改定は2026年12月からです。対象と金額は次のとおりです。

サービス現行月額改定後差額
SoftBank 光 1ギガ5,720円6,050円+330円
SoftBank Air5,368円5,698円+330円
SoftBank 光 10ギガ据え置き据え置き0円

年間にすると3,960円の負担増です。注目すべきは10ギガが据え置かれた点で、1ギガとの月額差は縮まります。値上げを機に10ギガを検討する人は、10ギガ回線が必要かの判断を先に確認してください。

すでに契約している人はいつから新料金になるのか

既存契約者も対象です。適用のタイミングは契約形態で変わります。新規申し込みは2026年12月以降の申込分から新料金です。既存の自動更新プランは、12月以降に契約更新を迎えたタイミングで新料金へ移行します。

つまり「12月1日に一斉に上がる」のではなく、人によって適用時期がずれます。自分の契約更新月はMy SoftBankで確認できます。更新月まで時間がある人ほど、後述の相殺策や乗り換えの検討に使える時間が長いということです。

値上げを相殺できる「SoftBank 光+」とは

SoftBank 光+とは、月額料金の支払いにPayPayカードを指定すると割引が受けられる仕組みで、2026年6月1日に始まりました。割引額はPayPayカードで毎月330円、PayPayカード ゴールドなら毎月550円です。

330円という割引額は、今回の値上げ幅とちょうど同じです。つまり支払い方法をPayPayカードに切り替えるだけで、値上げ後も実質的な負担は現在と変わりません。ゴールドカードなら値上げ分を引いても月220円安くなる計算です。カードを既に持っている人にとっては、手続きひとつで済む最も簡単な防御策です。

端末代の値上げとは別の改定なのか

別の改定です。SoftBank Airは2026年7月15日申込分から端末「Airターミナル6」の価格が71,280円から95,040円へ上がったばかりで、今回の月額改定はそれに追い打ちをかける形になります。端末代の値上げは途中解約時の残債を重くするもので、詳細はAirターミナル6値上げの解説で整理しています。

この1年のソフトバンク関連の改定を並べると、スマホ既存プランの月額(2026年7月)、光の工事費(2026年6月・47,520円へ)、Airの端末代(2026年7月)、そして光とAirの月額(2026年12月)と続きます。ソフトバンクに限らず通信業界全体で値上げが進んでおり、全体像は2026年の通信値上げ一覧にまとめました。

値上げ後もソフトバンク光を選ぶ価値はあるか

ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っている人にとっては、値上げ後も第一候補のままです。おうち割 光セットでスマホ1回線あたり毎月1,100円(ワイモバイルは最大1,650円)の割引が効くため、月330円の値上げを差し引いてもセット割の効果が上回るからです。スマホの値上げと合わせた取り戻し方はソフトバンク値上げとおうち割の解説で解説しています。

おうち割を維持したまま回線だけ乗り換える道もあります。NURO光はおうち割 光セットの対象で、マンションなら月3,850円とソフトバンク光の改定後月額より安くなります。提供エリアが限られる独自回線のため、検討するならまずエリア判定からです。

一方、セット割が効かないスマホ(ahamo・povo・楽天・格安SIM)の人にとって、この値上げは見直しの合図です。月額そのものが安い回線や、値上げの発表がない回線と比べる価値があります。候補は値上げしていない回線のまとめで整理しています。

判断の基準は月額ではなく、キャッシュバック・工事費・セット割まで含めた実質料金です。自分の条件での総額は、下の実質料金シミュレーターで各社を並べて確認できます。

この記事のまとめ

  • ソフトバンク光1ギガは2026年12月から月6,050円、SoftBank Airは5,698円へ各330円値上げ(10ギガは据え置き)
  • 既存契約は12月以降の契約更新にあわせて新料金へ移行する。適用時期は人によって違う
  • PayPayカード払いの「SoftBank 光+」(月330円割引)で値上げを実質相殺できる。ゴールドなら月220円のプラスに
  • SoftBank Airは7月の端末代値上げ(95,040円)に続く二段目の改定になる
  • おうち割対象者は値上げ後も有力。セット割が効かない人は実質料金で乗り換えを比較する